精力より命が尊い

なぜ精力は減退する必要があるのか

精力は年齢とともに減退していきますが、若い方でも疲労やストレスによって精力は減退していきます。

 

しかし生物の一番強い本能である「種の保存」に必要不可欠な「精力」がなぜ減退してしまうのでしょうか。

 

歳を重ねたり、疲労やストレスを感じれば死が近づいている可能性があるということですから、なんとしても種を残そうと本能的に精力があがってもいいはずです。

 

事実動物界には交尾をすることで絶命する生き物もいるのです。命と引き換えに精力を使い切るということです。しかし人間の場合はそうはなりません。命よりもかなり早い段階で精力はなくなります。

 

なぜそうなるかと言えば、子供ができた後も子供を守り育てなければならないというところまで含めて、種の保存としてプログラムされているからです。

 

現代は環境が変わり一人でも子育てができるようになりましたが、本能からすると受精できたとしても、親が亡くなってしまえばその子供が育たない危険があるということです。

 

加齢による精力の減退は30代から起こり始めるため、人間の一生からするとかなり早いと思われますが、紀元前の成人男性の平均寿命は30歳前後だったと言われます。つまり寿命が急速に伸びた結果、精力がそれに追いついてないわけです。

 

これは女性にも同じことが言えます。30代からセックスで妊娠する確率が下がってきますが、同じく紀元前の成人女性の平均寿命は30歳前後でした。

 

なので基本的には、なんらか意図的な対策を打たない限りは精力が著しく減少していくのはなんら不思議はないのです。

 

ストレスや疲労で減退する理由

人間は1度の受精で基本的には1人の子供しかできません。もちろん子供が一人だけでは種は維持できませんから、種の保存ためには少なくとも2人は生む必要があります。

 

そのためには性行を何度か行わなければならず、1回の性行に命を懸けるわけにはいかないのです。

 

それがストレス・疲労による精力の減退です。どちらも自分の身にネガティブなことが起こっているため、まずは自分の身を守ろうとします。要は今は身に迫る危険な何かと戦うべきで、性行している場合ではないため体から精力がなくなっていくのです。

 

もしこの1回のタイミングで命を使い果たしてしまったら、そちらの方が損失につながるのです。

 

精力の減退が遅漏をもたらす


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